neuroflog's log

脳に鞭打つ生活

『Idiocracy』

アメリカの連邦議会にトランプ支持者と思われる集団が侵入し大混乱となった事件を見て、昔見たアメリカ映画『Idiocracy』(邦題『26世紀青年』)を思い出した。たしかにこの映画を最初に観たとき、Democracyの行き着く果ては"Idiocracy"というのもまあ想像できる、世の中はこの方向へ緩やかに進んでいるとは思ったが、流石にこの映画の光景が自分の生きている間に現実になることはあるまいとも思っていた。このところの民主主義の劣化にはますます拍車がかかっているような気もする。かと言って共産・社会主義がうまく行っているかというと、相対的に結構うまく行っているように見えてしまうのが問題なのではあるが、これはこれで暗黒な部分を色々と抱えているのかもしれない。テクノロジーサイドは革命とも言うべき転換期を迎えていることであるし、そろそろ、新たな政治体制、社会のあり方が発明されても良さそうなものである。